特許機器 WIND BELL OS-50インシュレーターの実力は

オーディオ

インシュレーターの音響に与える効果の大きさは、初めて導入したオーディオテクニカのAT6294を設置したときに、今までどれほど共振していたんだ、と痛感していました。高中低域全てに良い効果を感じましたね。高中域は明るくクリアに、低域はボワつきが低減しました。これでも満足していたのですが、たまたまオーディオアクセサリーを調べていた時に、フローティング構造であるWIND BELLのインシュレーターを見つけました。

なんでもWIND BELLを作っている特許機器という会社は、世界に拠点を置いている振動制御のエキスパートのよう。私はこういう一つの事に特化している所が作るものに大変魅力を感じてしまう性格でして・・・・。

まずはリサーチ、OS-50に目途をつけました。口コミは高評価。使用動画は探したけど見つからず・・・。でもまぁ、この会社で作ってるものなら期待できるかな。と思い購入。

スピーカーの下へ設置。位相チェック、そして視聴。

高中域、空間表現が鳥肌レベルでクリアに、また高音のゴチャゴチャしていた曲が『作曲者はこういう音を聞かせたかったんだ』と音の細部まで聞き取れるようになりました。すごい、本当にすごい。低域はAT6294でもまだまだぼわついていたの?ってくらいタイトになり、線がしっかりしたことによりいままでよりも迫力がでる。何より今までと同じ音量で聞いていても、ほかの部屋への音漏れがかなり減った。相当共振をカットできているということではないのだろうか。

少し話がそれますが、たまに口コミ等で『機器をグレードアップして音が小さくなって広がりがなくなった』とか『音が真ん中にこぢんまりとした』とか見るんですが、付帯音が減少すれば一音一音がスッキリするので広がりは減ったように感じ、位相があっていれば音は真ん中に来るので、付帯音の滲みが減少したことによりこぢんまりした様に感じるのではと・・・。滲んでいた字が滲みのない文字になったと考えれば想像できると思うんです。グレードアップしてから音が小さくなったと思ったら、少し音量上げて聞いてみれば明らかに聞こえ方が違っていることに気がつくと思います。グレードアップして腑に落ちないときは位相の再チェックも。 

話は戻りましてWIND BELL OS-50は2セットで実売26000円程度、この価格でここまで音質や環境が良くなるのなら高いとは思わなくなった。(買うまでは少し悩みました((+_+)))

いずれDACとアンプにもほしいな~

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